一人暮らし部屋の間取りというとワンルームを連想する人が多いと思います。昔は一人暮らしの住まいでも間取りには余裕があったものです。都市部でも2LDK、3DKくらいが普通でしたし、中には4LDKの一軒家を借りて住んでいる先輩もいました。
一人暮らし向きの代表的な間取りは現在、「ワンルーム」「1K」「1DK」が主流です。規模の小さな住まいとなりますので、それほどチェックするポイントはありませんが、一人暮らしといっても住まいは住まい、手抜かりなく必要なことはチェックしたいものです。
まずは、一人暮らしの部屋探し。入念な下見から始めることにましょう。物件は内部だけでなく、外観やロケーションも大切です。外から、丸見えの部屋だとカーテンを引いたままになってしまうこともあります。最初に、お目当ての部屋の見え具合を確認しておきます。
ところでワンルームマンションとはどんな間取りを指して言うのでしょうか?「ワンルーム」とは、キッチンも居室内に1室にまとまっている間取りのことです。「1K」はキッチンのことで、台所等の回りが、居室との間の壁や扉で仕切られているタイプの間取りを言います。そして「1DK」は、居室のほかにダイニングキッチンがあるタイプの間取りです。
「ワンルーム」は、仕切りが少ない分、居室が広々として開放感があるという特長があります。しかし、室内に置く家具・家電が、すべて同一スペースに収めるため、部屋に生活感が出やすくなるという短所があります。
「1K」は、キッチンと居室が仕切られているため、玄関から部屋が丸見えになりません。さらに、「1DK」は、ダイニングキッチンと居室がはっきり分かれていて、各部屋を目的に応じて使い分けができます。
なので、料理をよくする自炊派や、友達を呼んで一緒に食事をする機会が多いという一人暮らしの人におすすめの間取りです。
昨今は一人暮らし向きの部屋にもモダンなデザインが増えています。壁の一部が斜めになっていたり、弧を描いているような変形間取りの部屋の形は、「デザイナーズマンション」に多く見られるものです。
個性的な空間をつくりだせる間取りはそれ自体、大きな魅力となっていますが、思わぬデッドスペースが生じてしまい、使い勝手を阻害することもあります。なので、このような間取りやデザインの部屋は十分納得して契約するのが賢明です。
一人暮らしの間取りに限らず、収納部は大きければ大きいほど便利です。デザイン重視の間取りだと、そういった実用を後回しにするケースもありますし、あまり突出したデザインだと、早々にあきてしまったり、くつろぐことができなかったりすることもありそうです。
居室は実際に一番長くいるスペースです。自分にとってくつろげる間取りであるか、十分に実用的であるかどうか確認することも大切なチェックポイントです。



